和菓子や餡子が苦手な私でも、すごく美味しく食べられて、みんなにも作ってもらいたいので、レシピをご紹介。
砂糖なしなので、血糖値もあがらず、とっても健康的です。
餡子が嫌いな私が、なぜこれを作ったかというと、小豆の健康への効能が素晴らしかったので取り入れてみようと思いました。
以下の効能が期待できるそうです!
小豆の効能
・ポリフェノール豊富で、抗酸化作用、アンチエイジング、ガンや生活習慣病の予防
・食物繊維豊富で便秘解消
・鉄分豊富でめまいや貧血予防、疲労軽減、DNAの修復・再生を促す
・ビタミンB1豊富で冷え性改善、疲労軽減、体の回復を早める、皮膚や粘膜の再生を促す
・ビタミンB2豊富で、糖質、脂質、タンパク質の代謝を促し、皮膚、粘膜、爪、髪の再生を促す
・カリウム豊富で高血圧予防、むくみの予防・改善
・イソフラボン豊富で女性ホルモンを活性化、更年期障害にも効果的
・ サポニン豊富で脂質代謝を促す、ブドウ糖が脂質に変わるのを防ぐ、コレステロール低下、血液サラサラになり動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞の予防に効果
というわけで、作り方をご紹介します。
色々調べた上で、一番簡単な方法にしました。
発酵あんこの作り方
材料:
あずき 200g (→楽天で1Kg1000円で売っていたものを購入)
水 1リットル
(甘さを際立たせたい方は塩をひとつまみ入れてもよいそうですが、なくても十分美味しかったです)
用意するもの:
炊飯器(8時間くらい使うので、ご飯を炊く必要がある人はご注意を)
作り方:
1 あずきを洗います(多くのレシピには、一度茹でてからお湯を捨てて灰汁を取るとありますが、栄養が失われるので、そのままいきます)
2 炊飯器にあずきと水(私の場合、ここでお湯にしてみました)を入れて、玄米モードで炊きます(玄米モードがない方は、普通の炊飯を2回)80分くらいかかります。
3 終わったら、蓋を開いて、冷ましながら、しゃもじで、あずきを潰しながら混ぜます(水が多すぎて心配になるかもしれませんが、大丈夫です)
60度くらいになるまで冷ました方がいいそうですが、我が家には温度計がないので、しばらく蓋を開けたまま放置して、手をかざして、熱々でも、完全に冷めてもない程度の温度感まで待ちました。
熱すぎると、麹が活性化せず、失敗するそうなので、注意してください。
4 十分に冷めてから、米麹を混ぜます。
5 蓋を開けたまま、濡れた布巾を被せて、「保温」ボタンを押します。
6 1〜2時間おきに、混ぜます。布巾も乾くので、その度に、濡らなおして、かけます。(炊飯器の蓋を開けておかないと温度が上がりすぎてしまうので、注意です)
レシピには8時間保温とありましたが、6時間くらい経ったあたりで味見したら、十分美味しかったので、6時間で終えました。
熱湯をかけて綺麗にした陶器の保存容器に入れて、冷蔵庫にしまいます。
冷蔵庫で3〜4日もつそうです。
できあがり
砂糖なしでも、自然のほんのりとした甘さの、発酵あんこができました!
途中、水が多すぎるかと心配になりましたが、結果的に、ちょうどいい具合になりましたよ!
保温をするときに、間違えて「再加熱」を押してしまい、危うく、麹が死にかけましたが、大丈夫でした。
灰汁を取らなくても、苦味、渋みや、えぐみもありませんでした。栄養がそのまま取れて、大満足です!
灰汁として捨てているものの中に、サポニンがたくさん含まれているそうなので、捨てるのはもったいないですよね!
サポニン・・・脂質代謝を促す、ブドウ糖が脂質に変わるのを防ぐ、コレステロール低下、血液サラサラになり動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞の予防に効果
ですから、ぜひ、そのまま炊飯器へ直行で大丈夫と思います!
ぜんざいや、小倉バタートーストなど、いろいろアレンジして、楽しんでくださいね〜♪
健康的な食材を最近はたくさん取り入れているおかげか、腸も肌もピカピカになってきました。
またいいものがあったらご紹介しますね。