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私が瞑想やチェアヨガを伝えている理由と瞑想で変わるために知っておくべきこと

こんにちは。鶴田京子です。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。このブログでは、ヨガ瞑想、スピリチュアルの知恵を日常に生かす方法をお届けします。

私が瞑想を伝えている理由

まず、なぜ瞑想を伝えているか?についてですが、瞑想を15歳の時に始めて、私の性格と人生が180度変わり、瞑想にとても助けられたので、この素晴らしい瞑想というツールを皆さんにお伝えしたいと思っています。

15歳まで、私は、自分のことが大嫌いで、自己肯定感が低く、自信がありませんでした。毎日がとても辛かったことを覚えています。しかし、瞑想に出会って、徐々に性格が変わっていき、性格が明るくなり、社交的になり、自分を大好きになりました。

大好きになっただけでなく、自分を尊敬するような気持ち、大切に扱いたいと思うようにもなりました。

大学生になり、世界中を放浪して、海外で日本語教師、書道パフォーマンス、マッサージ師になったり、色々冒険の旅をしました。自分の好きなことで起業することを教えてもらったのは、コロンビアです。

帰国後、ダンス、ヨガ、コーチング、瞑想を教え始め、受講生の協力を得て、10年前からインド、ネパールでチャリティ活動を始めることができ、私の少女時代からの夢も叶いました。同時に、夫のメイエルが昔から持っていた夢も叶いました。

そして、今は、国内外、旅をしながら、仕事ができるという夢も叶っています。

こんな風に、自分の人生が大きく広がっていったのは、瞑想のおかげです。

自分の理想が実現し、なりたかった自分になれた、この瞑想というツールを、多くの方に伝えていきたい。だから、私はこの仕事をしています。

私は今、48歳で、瞑想を初めてやってから、33年が経ちました。33年経っても、瞑想が大好きです。

ということは、それだけ効果があるということ。効果がなければ、33年も続ける理由がありませんね。

私がチェアヨガを伝えている理由

次に、チェアヨガを伝えている理由です。

私は、ヨガ教師になって、およそ20年が経ちました。

私の生徒さんは、現在、50代〜が多く、体が硬すぎて、ちょっとのストレッチも痛い、床に座るのが辛い、膝が痛い、できれば、ヨガはしたくないという方が、ちらほらいらっしゃいます。

私自身も、高齢になるにつれ、チェアヨガを好むようになりました。17、18年前もチェアヨガを教えていましたが、普段自分でするというよりも、企業様に依頼されて教えにいった時にやる程度でした。

しかし、今は、チェアヨガ+呼吸法+瞑想が、自分の毎日の練習のメインになっています。

チェアヨガには、床にマットを敷いてやるヨガにはない、たくさんのメリットがあるからです。

1 ヨガマットがいらない(マットを敷くことさえ面倒くさい時がありますよね)

2 椅子やソファに座って仕事をしている時でも、すぐにできる。だから習慣化しやすい

3 オフィスで、飛行機の中で、椅子があるところなら、すぐにできる

4 膝が痛い人、床に座るのが辛い人でもできる

5 足の筋肉が弱ってきた高齢者でも無理なくできる

6 体が硬い人でも無理なくできる

7 無理のない動きなので、競争心や比較の心、慢心が生まれにくい

8 無理のない動きなので、ほっこりして、癒される

9 講師として教えにいく時、畳の部屋がなくても、椅子のある部屋はほとんどあるので、会議室などでレッスンができる

10 瞑想の前に体を無理なくほぐすのに効果的

11 これから高齢になっても、できる(自分も生徒さんたちも)

*しかし、チェアヨガだけでは足りない部分があるので、それは別で、補う必要があります。

私の所に来られる方は、スピリチュアルが好きで、心の世界のお話が大好き。
運動は苦手、できれば体を動かしたくない方が多い傾向です。

実際は、ヨガをやる方が、瞑想には入りやすくなります。

しかし、ヨガというと、苦手意識がある方もいらっしゃいます。

体が硬い、膝が痛い、床に座れない、などの理由で「ただただ苦痛の時間になってしまう」という方です。

そんな方に、チェアヨガはとてもお勧めです。

チェアヨガも難しいなら、体をただ音楽に預けてダンスしたりもいいです。

体をゆらすだけでもいいかもしれません。

それも嫌なら、お風呂に入ってリラックスしてください。

思考がいっぱいで脳が疲れたままだと、体はきっとガチガチのはずです。肩も首も。

その状態では、瞑想状態になるのが難しいのです。

お風呂に入る体力も気力もないというなら、寝ながら、ただ音声を聞いてみてください。

寝入りばなに聞くだけでいいです。実際、私も15歳の時は、ただそうしていて、潜在意識が書きかわりました。

でも、今思うと、若い頃って、体はあまり凝っていないし、緊張もないですよね。
だから、体の方の準備は必要なかったかもしれないということです。

40代、50代以上になってくると、瞑想を必要としている方は、体もきっと、こわばっているのではないかな?と推測します。
つまり、体のほぐしが必要になります。

性格や人生を変えて、自分の理想が叶って、幸せに生きる助けになる「瞑想」というツールをたくさんの方に伝えたい!

でも、あんな理由、こんな理由で、瞑想ができない!という方のハードルを低く低くしていった結果が、チェアヨガです。

そして、チェアヨガさえも、きついなら、ダンス、それもきついなら、ただ寝て聞くだけ。

ここまでハードルを下げてみました。

あまりあれこれルールをお伝えすると、それだけで億劫になってしまわれる方がいらっしゃるので、皆さんに習慣化していただくために、なるべく簡単に、なるべく気持ちよく、続けやすいように、私もあの手、この手を考えております(笑)

瞑想で変わるには

瞑想を教えていると、初めて瞑想をした方が、たった1回の瞑想で、「何も感じなかった。この瞑想法には効果がない」と判断してしまわれることがあります。
また、週に1回、1時間だけの瞑想をやって、残りの6日は何もしない、思考がたくさんの毎日を過ごされて、すっかり瞑想のことは忘れてしまうといった状態・・・それで「瞑想の効果が感じられない。この瞑想法は効果がない」と判断される方もいらっしゃいます。

しかし、瞑想は、毎日、コツコツやらなければ、効果は出てきません。

全ての分野に共通することですね。

例えば、自転車に乗るには、何度も倒れて、怪我しながら、繰り返し繰り返し練習して乗れるようになったのではないでしょうか?

楽器を演奏される方も、何度繰り返したか分からないほど、何日も、何ヶ月もやって、やっと演奏できるようになったのではないでしょうか?

水泳をされる方も、泳ぎ方の本を読んだだけで、泳げるようになった方や、1回の練習で、200メートル泳げるようになった方は、いらっしゃらないのではないでしょうか?

ダイエットも、1回のエクササイズでは成功しなかったはず。1ヶ月、3ヶ月、半年継続して、やっと結果が出てきたのでは?

今、あなたが、すでにマスターされている他の分野のことを、「瞑想」に置き換えて考えてみてほしいと思います。

もし、今あなたがマスターしていることを、他の経験ゼロの方が、「私にそれ一度教えて。一回でできるようになる?」と言われたら、あなたは、鼻で笑うのではないでしょうか?
例えば、あなたがピアノのプロだったとして、「ピアノ初めてだけど、今日一回教えて。今日中に、モーツアルト弾けるようになる?」と言われたら・・・。

ぜひ、そのことを頭に入れて、瞑想と付き合っていただきたいと思います。